私は三十数年間自然食や有機農業をテーマに執筆活動をしてきましたが、この十数年はソーラークッキングにも関心を持つようになりました。
ソーラークッキングと初めて出会ったのは、1986年カリフォルニア大学サンタクルーズ校でした。IFOAM(国際有機農業運動連盟)の国際会議が同校で開かれ、その農場を見学した際に箱型の太陽熱調理機、ソーラークッカーが展示されていました。面白いとは思ったものの,日照の少ない日本では役立ちそうもない、というのがその時の感想でした。 その後ボランティア活動で南アフリカに行くようになり、日照に恵まれたアフリカならソーラークッカーが役立つと気付きました。さっそく試してみたところ、意外なことに日本でも十分活用出来ることが分かりました。ソーラークッカー国際会議に出席した際に見た世界各国のいろいろなタイプのクッカーを参考に、シンプルな小型パネル型ソーラークッカーを試作してみました。材料は台所用のアルミシート、アルミの空缶やペットボトルなど身近にあるものを使うので、費用はごくわずかですみます。簡単な装置ですから少し時間はかかりますが、焼き芋、煮豆、お粥などが美味しく調理できます。 最近では、ガスレンジと変わらず短時間で調理できる高性能の国産パラボラ型ソーラークッカーも発売されるようになりました。誰でも簡単に作る事が出来るパネルt型クッカー、便利なバラボラ型ソーラークッカーを貴方も試してみませんか? クッカーの作り方など詳しい説明はこちらをご覧ください。
by solarcooking
| 2004-08-26 21:38
| ソーラークッキング
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